【マイリンゲン(スイス)共同】スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)は10日、スイスのマイリンゲンで今季開幕戦のボルダリング第1戦の男子決勝を行い、東京五輪代表の楢崎智亜(TEAM au)が優勝し、W杯通算5勝目を挙げた。緒方良行(B-PUMP)が2位に入り、藤井快(TEAM au)は6位だった。
9日に行われた女子決勝で、19歳の伊藤ふたば(TEAM au)は4課題(コース)で完登ゼロの5位に終わった。東京五輪で金メダル(複合)のヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)が全課題を完登し優勝した。