御嶽海が２敗をキープし優勝争い単独トップ 照ノ富士は阿炎に不覚
「大相撲初場所・１４日目」（２２日、両国国技館）
優勝争いでトップに並んでいた２敗の横綱照ノ富士（伊勢ケ浜）は、結びで３敗だった平幕阿炎（錣山）に敗れた。優勝争いで並んでいた関脇御嶽海（出羽海）は宝富士（伊勢ケ浜）を送り出し、２敗をキープし、単独トップに立った。
御嶽海は立ち合い、一気に押し込んだ。右からおっつけながら、左を差し、最後は後ろ向きにして押し出した。
琴ノ若（佐渡ケ嶽）は関脇隆の勝（常盤山）を上手投げで破り、１１勝３敗。人気業師の宇良は玉鷲（片男波）に押し出され、７勝７敗。東前頭筆頭の若隆景（荒汐）は千代丸（九重）を寄りきり、勝ち越した。
