宇良が土俵上で1回転 玉鷲に敗れて7勝7敗に 勝ち越しは千秋楽に持ち越し

玉鷲(左)に押し出しで敗れ1回転する宇良=両国国技館(撮影・開出牧)
玉鷲に押し出しで敗れる宇良(右)=撮影・中島達哉
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 「大相撲初場所・14日目」(22日、両国国技館)

 東前頭2枚目の人気業師、宇良(木瀬)は、東前頭3枚目の玉鷲(片男波)に押し出され、7勝7敗となった。玉鷲は8勝目を挙げ、勝ち越した。

 立ち合い、宇良は玉鷲の懐に潜り込もうとしたが、突き放された。引いたところを押し込まれ、宇良の足が土俵を割った。勝負がついたものの、勢いあまって玉鷲の右からの小手投げに振られ、でんぐり返りをするように前から1回転。決まり手は押し出しだった。

 自己最高位で迎えた今場所、宇良は2連敗スタートながら、6日目から3連勝。12日目から2連勝で王手をかけていた勝ち越しは、千秋楽に持ち越しとなった。

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