元幕内の旭秀鵬が引退会見 故障続きも「やり切った」

 21日に現役引退を発表した大相撲の元幕内旭秀鵬(33)=本名トゥムルバートル・エルデネバートル、モンゴル出身、友綱部屋=が22日、オンラインの会見で「けがが多かった。けがと付き合いながら、自分なりにやり切った」と15年近くの土俵人生を振り返った。

 昨年1年間は十両で一度も勝ち越せず、今場所は幕下に転落した。長身で右四つからの寄りを武器に大きな期待を背負いながら、右膝など相次ぐ故障に泣かされた。「治療を続けていたが、状態が良くなくて気持ちが切れた」と言う。今後については「またいろいろ考えて、頑張っていく」と述べた。

 幕内在位20場所で最高位は東前頭4枚目。

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