元横綱大鵬の孫・王鵬 祖父の命日、白星ならず「今日は勝ちたいというのはありました」

 「大相撲初場所・11日目」(19日、両国国技館)

 “昭和の大横綱”大鵬を祖父に持つ新入幕の王鵬は、十両の荒篤山に突き出され4敗目。13年に死去した祖父の命日に白星を挙げられず、勝ち越しもお預けとなった。特別な思いを問われ「一番も負けていいと思って相撲を取っていない」としつつ「今日は勝ちたいなというのはありました」とポツリ。残り4日間へ「前に出てしっかり取っていけたら」と気合を入れ直した。

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