照強 黒星も故郷に元気な姿届けた 阪神・淡路大震災発生1・17生まれ

 「大相撲初場所・9日目」(17日、両国国技館)

 幕内照強が“運命の誕生日”に今年も元気な姿を故郷に届けた。阪神・淡路大震災が発生した1995年1月17日、震源地に近い淡路島で誕生。若元春に敗れ1・17は3連敗となったが、土俵際粘りを見せる奮闘だった。

 被災地を“強く照らす”願いを込め、付けられたしこ名。27年前、照強は淡路島で震災をまたぎ、15時間の難産の末、生を受けた。母・真樹さんは軽自動車の中で余震におびえ陣痛に耐えたという。取組後に取材対応はなく、帰路に就いた。

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