照ノ富士が初黒星、23連勝で止まる 37歳・玉鷲が金星 御嶽海、阿炎は6連勝

 玉鷲(奥)に敗れ、引き揚げる照ノ富士(撮影・西岡正)
 照ノ富士(右)を突き落としで破る玉鷲(撮影・西岡正)
 玉鷲(奥)に敗れ、首をひねりながら引き揚げる照ノ富士(撮影・西岡正)
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 「大相撲初場所・6日目」(14日、両国国技館)

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が玉鷲(片男波)に敗れ今場所初黒星を喫した。昨年秋場所の13日目から続いていた連勝は23でストップした。また、玉鷲は4つ目の金星となった。

 突き押し相撲の玉鷲に押し込まれると、まわしをつかみきれない横綱は後退。土俵際で何とか残そうとするも、突き落としは残せずに手を土俵についてしまった。

 中継するNHKのインタビューに「よかったです」と笑顔。「何回も当たって(対戦して)、土俵(際)までいって、いつも負けていたので、ようやく。よかったなと思います」と振り返った。

 関脇御嶽海(出羽海)は、遠藤を一方的に押し出して初日から6連勝。平幕の阿炎(錣山)も、志摩ノ海(木瀬)を上手投げで破り、無敗を守った。

 大関正代(時津風)は逸ノ城(湊)に寄り切られ3敗目を喫した。逸ノ城も3勝3敗。

 関脇隆の勝(常盤山)は小結大栄翔(追手風)が引いたのに乗じて出て3勝3敗の五分に星を戻した。

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