都道府県対抗男子駅伝が2年連続の中止 開催地広島 感染状況厳しく
日本陸上連盟は12日、全国都道府県対抗男子駅伝(1月23日、広島)について、中止を決定したことを発表した。大会の中止は2年連続。広島県内では1月に入り、新型コロナウイルス感染者が急激に増加し、過去最多を更新。9日から「まん延防止等重点措置」が適応されており、関係者、スタッフ、地域住民の安全確保の観点から中止を決めた。
日本陸連は「本大会が2年連続の中止となり、選手、運営にご協力いただく関係団体、レースを楽しみにしていただいた方々には心苦しい限りではございますが、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます」と、説明した。