松田詩野が“初コーチ”に挑戦「客観的にサーフィンを見られる」
日本サーフィン連盟は29日、静岡県牧之原市の人工波プール「静波サーフスタジアム」で、ジュニアの強化指定選手の合宿を公開した。練習には女子プロサーファーの松田詩野(19)も参加。「悩みがある子にアドバイスをした」と、ジュニア選手を指導する姿もあった。
プールの中からではなく、プールの外から選手を見守ってアドバイスする“本格的コーチ”に初挑戦した。松田は「客観的にサーフィンを見られる」と指導の利点を明かす。「ここで気付くことや、アドバイスすることで学ぶこともすごくある」と目を輝かせた。
この日、日本サーフィン連盟は2022年の強化指定選手の選考基準を発表した。これまでの選考基準に加え、「強化部推薦 2024オリンピック パリ大会(タヒチ)の波に適した選手」という項目が追加された。タヒチの難しい波に適した選手の映像を集め、最大20人まで選考するという。