群雄割拠の男子500M 21歳森重が初V 日本人2人目の33秒台 スピードスケートW杯

男子500メートル 優勝した森重航=ソルトレークシティー(AP=共同)
男子500メートルのレースを終えた森重航。33秒99で優勝した=ソルトレークシティー(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「スピードスケート・W杯第3戦」(5日、ソルトレークシティー)

 男子500メートルは、森重航(専大)が33秒99で初優勝を飾った。2位とはわずか0秒01差だった。

 3日に同種目を制した松井大和(シリウス)は34秒21の4位。村上右磨(高堂建設)は7位。新浜立也(高崎健康福祉大職)は同走の選手が転倒した際に減速するアクシデントにも見舞われ、34秒30の8位。約1時間後に滑り直したが、第1カーブで転倒に終わった。

 8位以内に日本選手が4人。“群雄割拠”の男子500メートルを制したのは21歳の森重だ。0秒01差のデッドヒートを制しタイムを確認すると、右の拳を高々と突き上げた。「100mから自分の力を出し切ることができて、通過もラップも満足行くタイムだった」と森重。この日唯一、日本記録を持つ新浜に続く日本人2人目の33秒台だが「そんなに変わらなかったです。1本1歩丁寧にと滑っていた」と振り返った。

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