照ノ富士、貴景勝、阿炎の3人が全勝守る 1敗で御嶽海、玉鷲、宇良が追う

 隠岐の海(右)を寄り切る照ノ富士(撮影・高部洋祐)
 宝富士(左)を押し出す貴景勝(撮影・高部洋祐)
 佐田の海(右)を徳利投げで下す阿炎(撮影・高部洋祐)
3枚

 「大相撲九州場所・6日目」(19日、福岡国際センター)

 全勝の3人がそろって無敗を守った。横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は隠岐の海(八角)を相手に左前みつを取り、圧力をかけながら前に出て寄り切った。7日目は妙義龍(境川)と対戦する。大関貴景勝(常盤山)は宝富士(伊勢ケ浜)を一方的に押し出した。7日目は隠岐の海と顔を合わせる。

 西前頭15枚目の阿炎(錣山)は佐田の海(境川)を珍手「とっくり投げ」で退けた。出てくる相手の頭を両手ではさみながらひねり倒した。決まり手制定以降、幕内では2018年秋場所、安美錦が琴勇輝に決めて以来2度目。7日目は2敗の北勝富士(八角)と対戦する。

 6日目を終え、全勝の3人を、1敗で関脇御嶽海(出羽海)、平幕の玉鷲(片男波)と宇良(木瀬)の3人が追う。

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