「フィギュアスケート・NHK杯」(14日、代々木第一体育館)
上位選手らによるエキシビションが行われ、アイスダンスの村元哉中(28)、高橋大輔(35)組=ともに関大KFSC=は、しっとりとした表現で会場を魅了した。
日本歴代最高得点で6位に入り、北京五輪代表争いで一歩リードを奪った“かなだい”。カップルとして初の国際大会を終え「予想していた以上の評価をいただけた。一つ自信になった試合。スタートラインに立てた」(高橋)と、充実の表情を浮かべた。
エキシビションでは白の衣装でしっとりとした舞を披露。次戦は18日開幕のワルシャワ杯(ポーランド)。五輪代表入りへ進化を続けていく。