関西学生アメフト ライバルに大敗の京大・水野弥一アドバイザー「質が違いすぎる」

 「関西学生アメフト、関学大-京大」(17日、王子スタジアム)

 B組の京大は関学大に0-45で敗れ、2連敗となった。試合開直後に立て続けにTDを奪われ、攻撃も2年生QB泉岳斗のランが通用せず完封された。

 スタンドからはかつてチームを4度の日本一、6度の甲子園ボウル制覇に導いた現アドバイザーの水野弥一氏(81)が見守った。相原敬監督に請われ、今春の練習から週に1~2日程度、チームに助言してきたという。

 かつては“関京戦”として関西学生フットボール界の頂点を競い合ったライバルとの、2年ぶりの対戦。試合開始から攻守ともに圧倒される展開に「質が違いすぎる。悔しいというか悲しい。まともに渡り合ってほしい」と嘆いた。

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