中国、アディダスと契約選手処分 新疆出身で非難殺到

 【北京共同】中国プロバスケットボールCBAの新疆ウイグル自治区出身のスター選手が、ドイツのスポーツ用品大手アディダスとコマーシャル契約し、所属チームから処分されていたことが分かった。中国メディアが15日までに伝えた。アディダスは自治区での強制労働を懸念する立場を示したとして中国で不買運動の対象になった経緯があり、選手への非難が殺到していた。

 処分されたのは広東省のチームに所属する胡明軒氏(23)で、2020~21年シーズンでは決勝の最優秀選手(MVP)に選ばれた有力選手。胡氏は9月、短文投稿サイト、微博(ウェイボ)で契約を結んだと明かした。

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