日本バレーボール協会は14日、日本代表の監督に、女子が2012年ロンドン五輪銅メダルに導いた真鍋政義氏(58)、男子が東京五輪コーチだったフランス人のフィリップ・ブラン氏(61)が就任すると発表した。真鍋氏は16年以来の復帰となる。
真鍋氏は1988年ソウル五輪にセッターとして出場。Vリーグ男女のチームで監督を経験した後、2009年から代表を率いて10年世界選手権3位などの実績を残した。ブラン氏は04年アテネ五輪でフランスの指揮を執り、14年にはポーランドのコーチで世界選手権制覇。17年から日本のコーチを務め、東京五輪で29年ぶりの8強入りに貢献した。