宮原知子が圧勝V GPへ「今まで以上に楽しみ」

 「フィギュアスケート・東京選手権」(9日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、SP首位で18年平昌五輪4位の宮原知子(23)=木下グループ=が合計点ではただ一人200点を超える208・85点で圧勝した。11カ月ぶりの実戦となった16年世界ジュニア女王の本田真凜(20)=JAL=は12位で11月東日本選手権(東京)進出が決定。妹で女優の望結(17)=プリンスホテル=は23位で敗退した。

 宮原は先週のジャパンオープンで組み込んだトリプルアクセルを回避し、安定した高レベルの演技を披露。「自分の見せたい演技がアクセルを入れることで落ちてしまったという感覚があった。なんとか踏ん張ってまずまずの演技ができた」と、うなずいた。

 上り調子の中、22日開幕のスケートアメリカで2季ぶりのGPに挑む。「今まで以上に楽しみ」と腕ぶした。

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