「フィギュアスケート・関東選手権」(2日、アクアリンクちば)
男子フリーが行われ、21年世界選手権銀メダリストの鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ=はフリー167・39点、合計261・90点で2連覇した。実戦初投入の冒頭の4回転ループは着氷が乱れ、続く4回転サルコーも2回転に。「サルコーで立て直せなかったのが悔しい」と苦笑い。ただ、ループは直前の練習で久々に成功し「手応えがあった」とうなずいた。
次戦は北京五輪のテスト大会となるアジアンオープン(13日~、北京)。「五輪会場の雰囲気を感じたい」と力を込めた。