女子バスケ 韓国倒し準決勝進出 赤穂ひまわり決めた!最終Q大逆転シュート

 「バスケットボール女子・アジア・カップ、日本67-62韓国」(29日、ヨルダン)

 1次リーグ第3戦が行われ、世界ランク8位で東京五輪銀メダルの日本が、同19位の韓国に終盤逆転し67-62で競り勝った。日本は3勝0敗でA組1位通過が決定。次戦は10月2日の準決勝で、史上初の5連覇を目指す。

 第4Q残り6分21秒で逆転し日本が勝利をつかんだ。宮崎早織(ENEOS)から、速攻でパスを受け逆転シュートを決めた赤穂ひまわり(デンソー)は「ディフェンスで頑張って、走る時間帯を最後に作れたのが良かった」と安どの表情。「勝てたことは良かった」と振り返った。

 宮崎は第4Qだけで13得点するなどチームをけん引。赤穂も18得点7リバウンドと、銀メダルメンバー2人の存在感は絶大だった。

 23歳の赤穂は「今回は自分が自立してやらないといけない」ときっぱり。メンバーも大きく入れ替わり、チームは発展途上。反省や課題は多く見つかっている。その上で「結果が全て。いろいろ言っている人を見返す戦いにしたい」。不安の声を払拭(ふっしょく)する5連覇を誓った。

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