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柔道 鈴木桂治氏が代表監督就任 100キロ超級復活を至上命令に

 全日本柔道連盟は28日、理事会を開催し、退任する男子代表の井上康生監督(43)の後任として、アテネ五輪男子100キロ超級金メダルの鈴木桂治氏(41)の選任を決めた。女子は増地克之監督(51)が続投する。

 鈴木氏は12年秋から重量級コーチを担当しており「井上監督体制で築いてきたものを継続したい」と現体制を踏襲する考えを明かした。パリ五輪へは全階級メダルを目標にしつつ、08年北京五輪の石井慧を最後に金メダルから遠ざかっている100キロ超級の復活を至上命令と位置づけた。

 12年のコーチ就任の際、恩師でもある斉藤仁強化委員長(故人)から「最重量級は必ず金メダルを獲るという覚悟を持て」と厳命されたことを振り返り、「監督になっても変わらず最重量級の金メダルを最大の目標に掲げたい」と決意表明。その上で五輪代表の原沢久喜、世界王者の影浦心、若手では斉藤氏の次男・斉藤立らの名前を挙げ「世界で戦うだけでなく、金メダルを獲る選手を強化したい」と使命感を燃やした。

 ◆鈴木桂治(すずき・けいじ)1980年6月3日、茨城県出身。左組みで足技や内股を得意とし、重量級で活躍。全日本選手権では史上3位の優勝4度。04年アテネ五輪100キロ超級で金メダルを獲得し、08年北京五輪は100キロ級代表。世界選手権は03年に無差別級、05年に100キロ級を制覇。母校の国士舘大監督や総監督を務めながら、12年秋からは日本男子の重量級担当コーチ。国士舘大大学院出、国士舘大教授。

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