女子バスケ 日本がNZに辛勝 終盤に逆転、守備から流れつかみ逃げ切る

 「バスケットボール女子・アジア・カップ、日本62-50ニュージーランド」(28日、ヨルダン)

 1次リーグA組第2戦で、5連覇を目指す世界ランク8位の日本は同36位のニュージーランドに62-50と辛勝した。第1Qを7点ビハインドで終えたが、第2Q終盤で逆転。そのままリードを守り、2連勝とした。29日は同19位の韓国と対戦する。

 五輪ではスパスパ決まった3点シュートが何度もリングに嫌われた。「ノーマークは作れていた」が「決めきれなかった」と恩塚監督。開始早々、8-0とリードするも、186センチ以上を4人も擁する相手にゴール付近の攻防で失点。逆転を許し第1Qを13-20で終えた。東京五輪メンバーのPG宮崎早織(ENEOS)も「受け身になってしまった」。日本の速いリズムを組み立てられなかった。

 第2Q終盤に逆転すると、後半は激しい守備から流れをつかみ、立て直しに成功。最多15得点の馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)は「苦しい時間も長かったけど、ベンチも中も、声を出してやり続けられたのが大きい」。1次リーグヤマ場の韓国戦へ「勝ちきるのが大事」と強調した。

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