山本草太が連覇 ミス出るも「出場してよかった」勝負の五輪シーズン「自分で道を」

 「フィギュアスケート・中部選手権」(25日、邦和スポーツランド)

 男子フリーが行われ、16年ユース五輪金メダリストの山本草太(21)=中京大=がフリー150・02点、合計231・73点で連覇を達成した。

 フリーは盲目のイタリア人テノール歌手アンドレア・ボチェッリと、中国出身の天才ピアニスト、ラン・ランによる「これからも僕はいるよ」の力強い曲調にのっての演技。冒頭の4回転サルコー-2回転トーループは成功させたが、続く単発の4回転サルコーは両足着氷。トリプルアクセルが2回転半になるなどのミスもあった。

 ただ、「課題がたくさん見つかった。出場してよかった」と、納得の表情。フリー曲には「自分の道は自分で切り開く」という意味が込められており、「道がないなら、自分で道を作っていかないといけない」と、勝負の五輪シーズンを見据えた。

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