今季シニアデビュー 松生理乃が69・48点で首位発進 フリーで3A挑戦 中部選手権

 「フィギュアスケート・中部選手権」(25日、邦和スポーツランド)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季からシニアに転向した昨年の全日本ジュニア女王の松生理乃(16)=中京大中京高=が69・48点で首位発進を決めた。冒頭に3回転フリップを決めると、ダブルアクセル、後半の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプも成功。SPのエディット・ピアフ「恋は何のために」の旋律にのり、軽やかに舞った。

 「最初のジャンプは危なかったけど、69点は自分の中でいい点数。とりあえずホッとして、満足していいのかな」。

 昨年、全日本では4位。22年北京五輪の代表候補の1人として挑むシーズンだ。今季フリーでは、トリプルアクセルにも挑戦中。「明日(のフリー)もいれる予定。アクセルいれた上で大きなミスなく演技したい。五輪は大舞台で目指しているところだけど、五輪五輪とならずに目の前の試合を一つずつこなして大きな舞台に繋げていけるように」と、力を込めた。

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