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水谷隼「怖さ感じる」出演オファー殺到も金メダル“バブル”自覚「有頂天ならずに」

自著の出版会見に出席した水谷隼
自著の出版会見に出席した水谷隼
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 東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼(32)=木下グループ=が24日、東京・文京区の講談社で行われた自著「打ち返す力 最強のメンタルを手に入れろ」(講談社)の出版会見に出席した。五輪後はテレビ番組など各種メディアに引っ張りだことなっているが、「決して有頂天にならずに、しっかり自分の状況を見つめてこれからの人生を送っていきたい」と自戒する心境を明かした。

 日本卓球界初の金メダリストとなったカリスマは五輪後に各方面からのオファーが殺到。ほぼ全ての依頼を受けるスタンスで、今後もイベント出演なども控えているという。卓球男子の暗黒期を熟知しているだけに、この状況は夢心地。「経験したことのない人生で、こうして一般書の出版も想像していなかった。金メダルの偉大さを感じている」と語った。

 一方で、現在の状況が五輪後の“バブル”であることも自覚している様子で「今は自分が金メダリストとしてメディアにたくさん使っていただいてるが、時間がたって(24年)パリ五輪が終われば、パリの金メダリストがたくさん出るし、そういう(取って代わられる)怖さは一緒に感じている」と告白。「決して有頂天にならずに、しっかり自分の状況を見つめて、これからの人生を送っていきたいとは思っている」と自戒した。

 選手としては現役引退を表明している。23日にはTリーグの試合にダブルスで出場を果たしたものの、「久しぶりに試合して卓球ってめちゃくちゃ難しいなと。今から選手として戻るのは絶対に無理だなと思いました」と改めて明言。今後については「今は金メダリストの需要として出させていただいているが、これからは一人の人間、水谷隼として勉強しながら、どういう立ち位置で露出していけばいいかをすごく考えている。色んな活動をして、それが卓球界の普及活動につながればいい」と話した。

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