ラグビー、体ぶつける練習を制限 負傷予防で国際統括団体が指針

 【ロンドン共同】国際統括団体のワールドラグビー(WR)は22日、選手の負傷予防と安全を確保するため、体をぶつけ合うフルコンタクトを伴う練習は週に15分までなどとする指針を発表した。世界の約600人のトップ選手や医療などの専門家らの意見を基にまとめられた。

 パッドなどの器具を使ったコンタクト練習は週に40分、スクラムなどのセットプレーは週に30分を上限とすることを推奨。ワールドカップ(W杯)2大会代表の松島幸太朗が所属するクレルモン(フランス)などのプロチームが、練習や試合でのコンタクトの負荷を計測して効果を検証する。

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