柔道PRに特別委員会新設 委員長に井上康生氏「社会貢献目指したい」

 全日本柔道連盟(全柔連)は16日、競技振興を目的とした「ブランディング戦略推進特別委員会」を新たに設置し、男子代表監督を退任する井上康生氏(43)を委員長に選任すると決めた。また、井上氏はパリ五輪に向けた男子の強化副委員長にも新たに就任する。

 新たな委員会では、日本が過去最多の金メダル9個を獲得した東京五輪の活躍を競技人口増やファン獲得につなげていくことを目的に、価値や魅力を打ち出しながら、動画制作などで発信していくという。井上氏は全柔連を通じ「現代社会でどんな役割を担い、価値を提供できるか、さまざまな意見を聞きながら、社会貢献を目指していきたい」とコメントした。日本代表を再興に導いた手腕を、今度は振興のために発揮する。

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