バレー男子日本代表 中国に敗れ今大会初黒星
「バレーボール男子・アジア選手権、日本1-3中国」(16日、千葉ポートアリーナ)
2次リーグが行われた。世界ランク10位の日本は同30位の中国に敗れ、今大会初黒星を喫した。1次リーグの対戦成績は持ち越すため、日本は1勝1敗となった。
第1セットは高橋藍(日体大)が好守で盛り立てたが、サーブミスが目立ち19-25で落とした。第2セットは一進一退の攻防となったが、25-25の場面で、主将でエースの石川祐希(ミラノ)が流れを引き寄せるサービスエースで得点。競り合いを制し、29-27で奪い返した。
第3セットは序盤に5連続ポイントを許し、その後も追いつくことができず21-25。第4セットも19-25と最後まで流れをつかみきれなかった。
2次リーグは8カ国が2組に分かれて対戦し、各組上位2チームが18日の準決勝に進む。決勝は19日に行われ、上位2チームが来年の世界選手権(ロシア)の出場権を獲得する。