王鵬が4日目で初白星「まだ負けが先行。ホッとはしない」 大鵬の孫

 「大相撲秋場所・4日目」(15日、両国国技館)

 “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・十両王鵬(21)=大嶽=が東龍(玉ノ井)を押し出して初白星を挙げ、初日からの連敗を3で食い止めた。

 力強く当たっておっつけ。相手を起こして一気に出て仕留めた。「内容が良かった。組んだらほぼほぼ勝てないので、当たって足で運ぶ感じだった」と、イメージ通りの完勝。

 初日から調子は悪くなかった。「体の調子はめちゃくちゃ良かった。切り替える必要はなかった」と、ようやく結果に結びついた。

 新十両の初場所で負け越したが、1場所で十両復帰。先場所は初の2桁10勝を挙げ、東十両6枚目まで番付を上げた。

 「4連敗とここで勝つのとは違う。まだ負けが先行。ホッとはしない」と、ここから逆襲開始だ。

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