女子バスケ・恩塚HC V5へ機敏さ追求だ「世界一のアジリティを」
5連覇の懸かる女子アジア・カップ(27日開幕、ヨルダン)に臨むバスケットボール女子日本代表でヘッドコーチ(HC)を務める恩塚亨氏(42)が14日、オンラインで取材に応じ「目標は優勝。それ以外考えてない」と話した。
東京五輪では初の銀メダルを獲得。トム・ホーバスHCが築いた全員が3点シュートを狙うバスケットについては「これからも日本が目指していくべきスタイル」と継承する考え。その上で「世界一のアジリティ(機敏さ)を追求したい」と掲げた。
今大会最年長で主将に抜てきされた東京五輪代表の林咲希(ENEOS)には、3点シュート成功率「40%以上」を期待。「チームに貢献できる強みだと自覚を持ち、だからこそ頑張るという気持ちでプレーしてほしい」とした。