室伏長官「誇れるレガシーとして継承、発展させたい」東京五輪・パラリンピック総括

 スポーツ庁の室伏広治長官(46)は10日、都内で報道陣の取材に応じ、閉幕した東京五輪・パラリンピックについて「選手の皆さんが懸命にプレーする姿や対戦相手をたたえる姿など、勝ち負けだけではなく、スポーツの持つ価値を多くの国民の皆様に伝えてくれたと思う」と総括した。

 日本選手団は五輪史上最多27個の金メダルを獲得しており「引き続き全てのアスリートが力を発揮できるよう、競技力向上のための支援に全力で取り組んでいく」と室伏長官。「自国で開催した成果を次世代に誇れるレガシーとして継承、発展させたい」と述べた。

 また札幌市が30年冬季五輪招致に意欲を見せていることには「地元の機運醸成が図られ、国民の皆さんの支持を得てやっていくことが大切。見守っていきたい」と語った。

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