パリ、障害者への関心増期待 次回パラ開催地、選手ら称賛

 【パリ共同】2024年の次回夏季パラリンピック開催地パリで5日、東京大会の閉会式に合わせたイベントが開かれた。集まった市民らは既に帰国したメダリストらに拍手を送り、国内で障害者の暮らしやスポーツへの関心がさらに高まるよう期待を寄せた。

 イベントは東京五輪閉会式の際と同様、エッフェル塔近くの会場で開かれた。東京からパリへの引き継ぎセレモニーが行われた閉会式会場に一部を生中継。全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患った音楽家ポーヌさんが、目の動きを使ってコンピューターでミックスした曲に人々は体を揺らし、フランス国旗を振って盛り上げた。

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