東京五輪の新競技スケートボードの女子パークで金メダルを獲得した四十住(よそずみ)さくら(19)が24日、地元の和歌山県の仁坂吉伸知事を表敬訪問した。オープンカーで県庁に登場した四十住は「(金メダル獲得で)和歌山の人たちに恩返しができて良かった。3年後のパリ五輪も連覇を目指したい」と語った。
普段は眼鏡を使っているという四十住が「眼鏡がほしい」と話していたとして仁坂知事は、眼鏡の「引換券」を贈呈した。笑顔で受け取った四十住はその後の記者会見で「名前はさくら、だけど、ブルーが好き」と打ち明け、青い眼鏡を選ぶ考えを示した。