幕下以下力士1人が新型コロナ感染 濃厚接触者調査 芝田山広報部長「検査に1、2日」

 日本相撲協会は5日、幕下以下力士1人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを発表した。今後、所属部屋での濃厚接触者を調査、検査し、対処していく。個人情報保護の観点から、力士養成員に関しては、しこ名、所属部屋などは公表していない。

 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「陽性者が出た部屋の中で濃厚接触者がいるかは、現在調べています。ただ、(全国で)感染者が増えていて検査には1日、2日かかりそう」と説明した。

 名古屋場所後の7月27日、高砂部屋で大関朝乃山(高砂)、師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)を含む計7人の集団感染が判明。その後、7月30日に高砂部屋から幕下以下の力士1人が新たに感染。他の部屋からも幕下以下の力士1人に陽性者が出た。

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