男子100m 参加標準突破5選手は各組1着で準決勝へ、山県、サニブラウンらも準決勝へ

 「陸上・日本選手権」(24日、ヤンマースタジアム長居)

 東京五輪代表選考会を兼ねて開幕した。男子100メートル予選が行われ、参加標準記録の10秒05を既に突破している5選手が、予選組のそれぞれ1着で同日夜の準決勝へ進んだ。

 全体トップは、元日本記録保持者の桐生祥秀(25)=日本生命=で10秒12(向かい風0・4メートル)をマーク。9秒95の日本記録を保持する山県亮太(29)=セイコー=は、10秒27(向かい風0・2メートル)。多田修平(25)=住友電工=は向かい風2・3メートルの条件で、10秒26を記録した。小池祐貴(住友電工)は10秒42(向かい風1・1メートル)。前日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(22)=タンブルウィードTC=は、追い風0・5メートルで10秒29をマークした。

 また、参加標準記録を持たないケンブリッジ飛鳥(28)=ナイキ=は10秒37(無風)で5組1着となり、準決勝へ進んだ。五輪代表へは、各種目の五輪参加標準記録を突破した上で、決勝で3位以内に入った選手が優先される。

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