桐生祥秀は10秒12 予選トップで準決勝へ 右アキレス腱痛の影響感じさせず

 「陸上・日本選手権」(24日、ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートル予選が行われ、元日本記録保持者の桐生祥秀(25)=日本生命=は、向かい風0・4メートルの条件で10秒12をマーク。予選7組1位、全体トップのタイムで準決勝進出を決めた。

 好スタートから余裕タップリに抜け出し、最後は流しながらゴールした。今月上旬の布勢スプリントの予選で追い風参考で10秒01をマークしたが、その後、右アキレス腱の違和感で決勝を欠場。あれから2週間。「完全には治っていない。布勢以降はほぼほぼ走り込みはできなかった。痛みをとることを最優先にやってきた」と告白していたが、予選では影響は感じさせず、2大会連続の五輪代表入りへ上々のスタートを切った。

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