東京五輪 酒類持ち込み可の選手村では「一人飲み」推奨 公の場での飲酒は禁止し罰則適用も

東京五輪の選手村
報道陣に公開された東京五輪・パラリンピック選手村の交流スペース「ビレッジプラザ」=20日午前、東京・晴海
報道陣に公開された東京五輪・パラリンピック選手村の交流スペース「ビレッジプラザ」=20日午前、東京・晴海
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、大会で選手らが滞在する東京・晴海の選手村を公開した。大会期間中、約1万8000人が利用する。

 コロナ禍での開催の中で、波紋を呼んでいる酒類を持ち込み、ケータリングでの酒類提供が可能になっている点について、公園や公の場所での飲酒を禁止し、「一人飲み」を推奨する方針を示した。北島ビレッジゼネラルマネージャーは「外で自由に飲んでいいということではない。部屋でのプライベートな空間で可能。部屋で飲む際もプレイブックに記載しているように、なるべく1人で食事をしてくださいと明記している。お部屋で宴会していいという訳ではなく、1人で飲んで下さいということ」とし、「毎朝の団長会議でも周知し、理解、徹底して頂く。違反の場合にはプレーブックに準じて対応していく」と、罰則の適応を示唆した。

 ケータリングでの提供は「検討し、調整している」と説明した。

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