ナダル 五輪不参加「簡単な決断ではなかった」 過密日程で体調維持が困難

 男子テニスの元世界ランク1位で、現3位のラファエル・ナダル(35)=スペイン=が17日、自身のツイッターで、7月23日開幕の東京五輪と、6月28日開幕の四大大会、ウィンブルドン選手権(英国)を欠場すると発表した。

 13日閉幕の全仏オープンでは準決勝で敗れ、5連覇を逃した。テニス界のスーパースターは「簡単な決断ではなかった。全仏からウィンブルドンの間に2週間しかなく、私の体が回復するのは簡単ではない」と投稿し、過密日程で体調の維持が難しいことを欠場の理由とした。

 四大大会通算20勝を誇り、2008年北京五輪のシングルスと、旗手を務めた16年リオデジャネイロ五輪の男子ダブルスで金メダルを獲得。12年ロンドン五輪はけがで欠場した。

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