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照ノ富士「人より3倍やる気持ち」で稽古再開 名古屋で夢の横綱へ気合十分

 大相撲夏場所で2場所連続4度目の優勝を果たし、名古屋場所(7月4日初日)で綱とりに挑む大関照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が9日、都内の部屋で相撲を取る稽古を再開し、幕内宝富士(34)を相手に10番取って8勝2敗だった。

 「できることをやっています」と土俵回りでも全身を鍛え、滝のような汗を流した。両膝の負傷に内臓疾患も重なり、大関から序二段まで陥落。どん底からはい上がった。両膝に爆弾を抱えており無駄にする時間はない。「人より3倍ぐらいやるっていう気持ち」と気合をみなぎらせた。

 1年4カ月ぶり地方場所の名古屋が夢の横綱を実現する場所となる。「プレッシャーに感じてたら終わり。いつもどおりに準備して。準備を前よりもっとしっかりできればいい」と気負いはない。

 常々、「稽古でやったことしか場所で出せない」と言ってきた。その気持ちは綱とりでも同じ。「平和な時に汗を流すということが一番大事。目標を立てて冷静に準備していく」と不屈の男に一切の妥協はない。

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