幕内返り咲き確実の宇良 母校・関学大相撲部への新入部員切望「1人入って合計2人」

 大相撲夏場所で十両優勝を果たし、名古屋場所(7月4日初日)で21場所ぶり幕内復帰を確実にした人気業師の宇良(28)=木瀬=が7日、母校・関学大相撲部への新入部員を切望した。この日は都内の部屋で幕内志摩ノ海らと計9番、相撲を取って調整した。

 宇良効果か、今春、待望の部員が加入。「1人入って合計2人。もう1人が4年」と、うれしいが、まだまだ“存続”の危機だ。

 約130年の伝統を誇る相撲部。「いい大学。(自身は)関学に行かなかったら相撲の楽しさが分からなかった」とアピールした。

 宇良の活躍が部の復活にもつながる。ただ「(自身に)全然、影響力がない。(部員)2人ですからね」と苦笑い。まずは約3年半ぶりの幕内へ全力。「勝ち越せるように」と意気込んだ。

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