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宇良 驚異の粘りで5勝目「あがいた結果です」

大翔丸(下)を突き落としで破り土俵際ジャンプする宇良(撮影・園田高夫)
大翔丸(右)を突き落としで破る宇良(撮影・金田祐二)
大翔丸を突き落としで破る宇良(撮影・金田祐二)
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 「大相撲夏場所・6日目」(14日、両国国技館)

 西十両2枚目に番付を上げた宇良(28)=木瀬=が大翔丸(追手風)を突き落として連勝で5勝目(1敗)を挙げた。足取り狙いが不発。押し込まれた土俵際、回り込み、右足1本、俵に残して右の一撃で逆転した。

 「いい反応だったのか分からない。あがいた結果ですね。取ってる時は必死。こうしようと思って取ってるわけじゃない。一勝、一勝が重たいですよ」と、ギリギリの勝利をかみしめた。

 土俵際の驚異的な粘りがアクロバット力士の真骨頂。右膝をけがする前のような動きが戻ってきたか?との問いには「もう1度、けがしろってことですか?」と逆質問で“宇良節”を全開にした。

 動きがいいという意味、と再質問され、「基本に忠実に(前に出る相撲を)取りたい。ただ、けがする前のような相撲も自分のもともと持ってる相撲。封印しているわけじゃない。全力で戦うだけですね」と応じた。

 宇良は2度の右膝手術で一時は序二段まで降下しながら長いリハビリを乗り越え、昨年11月場所、16場所ぶりに関取復帰して9勝6敗。初場所、先場所と連続で10勝を挙げた。2017年九州場所以来、約4年ぶり幕内返り咲きが狙う。

 中盤戦、白星スタートであと9日。「意識的には前半戦。集中を切らさないように残りも頑張りたい」と、気合を入れた。

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