大相撲、視聴率苦戦 12日は11・2% 4日連続で先場所下回る 序盤の展開そっくり

 12日にNHK総合で放送された「大相撲夏場所4日目」(後5・03)の世帯平均視聴率が11・2%を記録したことが13日、わかった。9日の初日から4日連続で春場所の数字を下回った。

 今場所は初日(9日)が10・8%、2日目(10日)は10・9%、3日目(11日)は11・5%。春場所は初日(3月14日)が13・4%、2日目(同15日)は11・6%、3日目(同16日)は12・1%、4日目(同17日)は14・6%だった。

 今場所は横綱白鵬が初日から休場し、大関に復帰した照ノ富士が唯一の4連勝。ほかの3大関は貴景勝、正代が3勝1敗、朝乃山が2勝2敗という展開。

 これは鶴竜が初日から休場(11日目に引退)し、白鵬が3日目から途中休場した先場所の状況とそっくりだ。春場所は4日目の時点で、大関復帰を目指していた関脇照ノ富士と平幕の妙義龍の2人が4連勝。3大関は貴景勝、朝乃山が3勝1敗、正代が2勝2敗だった。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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