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御嶽海が貴景勝に逆転星 2連勝で目標の10勝へ好発進!右目上擦りむき「勲章」

 「大相撲夏場所・2日目」(10日、両国国技館)

 小結御嶽海が大関貴景勝を押し倒して2連勝した。激しい突き押しをこらえて、最後は引きに乗じて前に出て逆転。目標の2ケタ白星へ最高のスタートを切った。初日は安泰だった4大関は貴景勝のほか朝乃山が明生、正代が若隆景に敗れ、早くも全勝は北勝富士を破った照ノ富士1人となった。

 主役は4大関だけじゃない。頭から当たる貴景勝の激しい突き押しに後退した御嶽海。耐えて押し返したものの、引いたところを前に出られ、土俵際まで押し込まれてしまう。しかし、これものけぞりながらしのぐと再度前進。突き放されるも食らいつき、貴景勝が引くと逃さず土俵の外へ押し倒した。

 耐えてつかんだ逆転の白星に「体も動いていましたし。しっかり残して、また前に持っていけてよかった。無観客でしたけど、御嶽海らしい相撲を見せられた」と満足顔。激しい相撲を物語るように右目の上が擦りむけて赤くなっていたが、「気にならない。キズになりましたけど、大関とやるときはいつもこうなるので、勲章だと思って頑張っていきたい」と受け止めた。

 16年九州場所で小結となって以来ほとんど三役に位置し、2度も優勝したものの大関には手が届かず。その間に貴景勝、朝乃山、正代に先を越され、照ノ富士も復活した。それでも場所前には「勢いがあって一気に2歩、3歩と進んでいる周りの関取がいたとしても、今の自分は一歩ずつ着実に進むことが大切だと思っているし、進んでいる実感もある」と、焦りはないことを強調。まずは変わらぬ目標の10勝を目指し、4大関を追いかける。

 母の日だった前日には花が好きという母マルガリータさんにカーネーションをプレゼント。母からはたくさんの自撮り写真を送られたという。場所は始まったばかり。残る13日間へ「1日1日切り替えて、前に出ることだけを意識して頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

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