現役最年長50歳・華吹、白星発進 今月51歳に

 琴大興(手前)を寄り切りで破った華吹(撮影・伊藤笙子)
 琴大興(左)を寄り切りで破った華吹(撮影・伊藤笙子)
 琴大興を寄り切りで破った華吹(撮影・伊藤笙子)
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 「大相撲夏場所・初日」(9日、両国国技館)

 現役最年長の50歳、西序二段94の華吹(はなかぜ)=立浪=が琴大興(佐渡ケ嶽)を寄り切って白星発進した。5月28日には51歳となり、50歳最後の場所で角界の“生きる伝説”が元気いっぱい。得意の右四つにがっぷり組み止め、じっくりと攻め切った。

 50歳になってこれで13勝目。今年初場所では勝ち越している。先場所も2勝を挙げた。

 1970年生まれの東京都足立区出身。1986年春場所で初土俵を踏み、昭和、平成、令和と3元号を渡り歩いてきた。最高位は2003年九州場所の東三段目18枚目。今場所が史上1位の通算210場所目となる。

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