IOC、選手団にワクチン提供へ ファイザー製、今月末にも開始

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は6日、東京五輪・パラリンピックに参加する各国・地域の選手団に向け、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表した。欧米や中東で接種が進む一方、日本やアフリカは遅れが目立ち、開催懐疑論の打ち消しを図る狙いがある。

 丸川珠代五輪相によると、5月末にも供給を始め、7月23日の五輪開幕までに2回の接種を目指す計画。日本選手団へは「選手が千人程度、監督、コーチが1500人程度」と明らかにした。

 ワクチンは参加選手に接種を推奨するが、義務化はしていない。

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