阿波おどりで聖火お迎え 「一太郎」ゆかりの教授ら走る

 東京五輪の聖火リレーは、16日午後も徳島県で実施された。聖火は、巨大なひな壇を設けた勝浦町の人形文化交流館を経て、観光名所の眉山などがある徳島市へ。港から市街地を巡り、最終走者グループは夜、子どもたちが披露する徳島の夏の風物詩「阿波おどり」に迎えられた。

 徳島市では、日本語ワープロソフト「一太郎」で文字変換システムの開発に貢献した徳島大名誉教授の赤松則男さん(77)が、聖火ランナーとして登場。大学の陸上部員だった1964年の東京五輪の際にも地元の同市内を走った。「大舞台での経験が、新たな研究を始める自信になった」と回想。2度目のリレーに幸せをかみしめる。

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