文字サイズ

瀬戸大也、8カ月泳いでなかった「延期や騒動あって」五輪あと100日…復活自信

 競泳男子で東京五輪代表の瀬戸大也(26)が14日、オンラインでの合同取材に応じた。昨年9月に発覚した不祥事で同年末まで処分を受けたが、それ以前の新型コロナウイルスの影響による五輪1年延期でモチベーションを失い、約8カ月間にわたって練習から遠ざかっていたと告白。ただ、今月の日本選手権では復調気配を見せており「本気になって集中すれば目指すタイム、泳ぎはできる」と今夏の金メダル獲得へ自信を示した。

 19年夏の世界選手権で2冠に輝き、五輪代表に早期内定。しかし、昨年3月の五輪延期決定で人生が暗転した。「4年に1回の五輪だから価値があるし、死に物狂いで練習してきているのに、すぐに切り替えられない…」。意気消沈し、練習にも行かずゲームに興じて現実逃避する怠惰な生活を送っていたという。さらに、不倫問題も表面化し処分を受けた。「コロナでの延期や自分の騒動もあって、ほぼ練習していない状態が8カ月くらいあった」と明かした。

 ただ、21年夏という新たな目標に照準を合わせ、再び前に歩き出した。昨年12月から一般利用のプールで再始動し、処分が解除された年明けからは本格復帰。代表選考会を兼ねた日本選手権では、本命の400メートル個人メドレーで4分9秒02の好タイムで優勝するなど、8カ月のブランクがあったと感じさせない泳ぎで復活への期待を持たせた。

 「自分がしてしまった行動でたくさんの方に迷惑をかけて裏切ってしまったが、そこを勉強して成長していきたい」と騒動について改めて反省した上で、アスリートとしては結果で証明するしかない。五輪本番に向けて「過去は変えられないし、(練習から遠ざかったブランクを)悔やんでもないので、ここから一人の人間としてどう成長するか、アスリートとしてどう活躍するかだけを考えていきたい」「もう一度、日の丸を背負わせてもらってありがたいし、当たり前じゃない。感謝しながら全力で頑張っていく」と日本代表としての決意を込めた。

 この日で東京五輪開幕まで残り100日となった。「過去のことは変えられないので、今はこの100日をどう過ごすかしか考えていない。短いが、自分的にはちょうどいい。しっかり集中できる期間だし、自分がどれだけ本気になれるか試される期間。ここから必ず金メダルをつかめると思うので楽しみです」と再びギアを入れた。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    スポーツ最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス