入江陵介、200M背泳ぎ予選全体1位通過 萩野公介は棄権
「競泳・日本選手権」(7日、東京アクアティクスセンター)
東京五輪代表選考会を兼ねて男子200メートル背泳ぎ準決勝が行われ、12年ロンドン五輪の同種目銀メダリストで、100メートルで4大会連続の五輪出場を決めている入江陵介(31)=イトマン東進=が1分58秒41の全体1位で午後の準決勝に進んだ。800メートルリレーで五輪代表入りを決めている萩野公介(26)=ブリヂストン=は棄権した。
第一人者の入江が予選から圧倒した。最終組で登場すると、100メートル地点でトップに立ち、そのまま逃げ切った。
準決勝は上位16人で行われ、上位8人が8日の決勝に進む。決勝で派遣標準記録(1分57秒26)を突破し、上位2人以内に入れば東京五輪代表に内定する。