コンサドーレ2勝4敗に 要所で決めきれず格下相手に敗戦

 「カーリング・世界選手権」(5日、カルガリー)

 2022年の北京冬季五輪出場枠が懸かるカーリング男子世界選手権第4日は5日、カルガリーで1次リーグが行われ、日本代表のコンサドーレはロシアの代表に5-10で敗れ、通算2勝4敗となった。1-4の第4エンドに1点スチールを許し、第5エンドに3点を返して1点差に迫ったが、第6、第8エンドに複数得点されて突き放された。

 要所でショットを決めきれず格下の相手に屈した。スキップの松村は「結果的に見ると最後に投げていた石が半個分、曲がっていないと思うが、それを見つけるのが遅かった」と、目を赤くした。失点のリスクを減らしながら、手堅く試合を進める、対世界の戦い方ができていない。1-4の第4エンドは3点を奪える絶好機に、松村のラストショットが決まらず、1点スチールを許したのは象徴的だった。

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