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元大関前の山さん死去、76歳 殊勲賞3回、敢闘賞2回の功績

 大相撲の元大関前の山で先代高田川親方の清水和一(しみず・かずいち)さんが11日午後7時34分、多臓器不全のため自宅で死去した。76歳。大阪府出身。既に家族葬が執り行われた。日本相撲協会が29日に発表した。

 高砂部屋から1961年春場所で初土俵。張り手を交えた突っ張りなどを武器とし、70年名古屋場所後に大関昇進を果たした。直後の右足首負傷の影響もあり、大関在位は10場所にとどまった。殊勲賞3回、敢闘賞2回。

 74年春場所限りで引退。同年4月に独立して高田川部屋を創設し、元小結剣晃(現役中に病死)らを育てた。98年、年寄名跡改革などを巡って高砂一門の意向に従わず、相撲協会理事選挙に立候補。当選して2期4年務めた。2009年に現高田川親方(元関脇安芸乃島)に部屋を継承した。

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