白鵬、右膝手術 5月場所全休で7月場所に進退懸ける意向

 3日目から休場し、5場所連続休場となった横綱白鵬(36)=宮城野=が右膝の内視鏡手術を都内の病院で19日に受けたことが21日、関係者の話で分かった。師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)によると5月の夏場所は全休する見通しで7月の名古屋場所で進退を懸ける意向を示している。

 白鵬は昨年8月にも右膝を手術し、今場所前は慢性的に水がたまる状態だったという。初日から2連勝したが医師から休場を促され「右膝蓋(しつがい)大腿(だいたい)関節軟骨損傷、関節水腫で手術加療を要する。術後、約2カ月のリハビリテーション加療を要する見込み」と診断されていた。

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