朝乃山 目標は「優勝」1日で27歳…横綱への思い強く

 10場所ぶり2度目の賜杯獲得を狙う大関朝乃山(高砂)は7日、都内の部屋で幕下以下の力士と25番ほど取って精力的に汗を流した。報道陣の電話取材に「(目標は)優勝。自分の相撲を取りきりたい」と力を込めた。

 立ち合いの踏み込みを基本とし、得意の右四つになれなかったときの対応も意識して調整に努める。1日で27歳となり、横綱への思いはさらに強まった。「上の番付を目指すには優勝しかない。優勝しないと次に進めない。相当厳しい道。大関まで来たんだったら、もう一回頑張りたい」と意欲を語った。

 新型コロナウイルスの影響で、無観客開催だった2020年の春場所後に大関に昇進してから約1年。「力士だけじゃなく、世の中の人が苦しんでいる。一日も早くコロナが収まって、また通常開催に戻ってもらいたい」と願いを口にした。

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